「皆さんは、何が目的でわざわざ大変な受験勉強をし、高いお金を払って大学に入りましたか?」
私は、大学に入る主目的は、誰にとっても「真理の探求」だと思っていました。 しかし、どうやらそんなことはないようです。 大学の教員でさえ、真理の探求以外の何か(例えば「善」や「美」や「便益」)を専門的に追求している人が少なくありません。
図書館に行けば、文学、工学、医学、経済学……無数の分野の本が並んでいます。 これらは一体、何のために書かれたのか? 何を目指しているのか? 価値指向モデルは、この「わけのわからなさ」を整理し、理解するための試みとして生まれました。